雪のみ山(読み)ゆきのみやま

精選版 日本国語大辞典 「雪のみ山」の意味・読み・例文・類語

ゆき【雪】 の み山(やま)

  1. [ 一 ] 雪の降り積もった奥深い山。
    1. [初出の実例]「悔しくもゆきのみやまへ分け入らで麓にのみも年を積みける」(出典:山家集(12C後)下)
  2. [ 二 ]ゆき(雪)の山[ 二 ]」を敬っていったもの。
    1. [初出の実例]「さしもなぞ思ひそめけん時鳥雪のみ山ののりの末かは」(出典:散木奇歌集(1128頃)夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む