雪折(読み)ゆきおれ

精選版 日本国語大辞典 「雪折」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐おれ‥をれ【雪折】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 降り積もった雪の重みで木の幹や枝、竹などが折れること。また、その折れたもの。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「春きなば思ひもかけじあらち山雪おれしつつみちまどひけり」(出典:散木奇歌集(1128頃)冬)
  3. 幼くて死ぬこと。夭折
    1. [初出の実例]「すすめにじや・雪折の子は仏ぼさつ」(出典:雑俳・軽口頓作(1709))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む