雪踏(読み)ゆきふみ

精選版 日本国語大辞典 「雪踏」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐ふみ【雪踏】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 降雪の多い地方で、往来の道をつけるために、路上の雪を踏み固めること。また、その作業。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「雪踏も神に仕ふる男かな」(出典:初鴉(1947)〈高野素十〉)
  3. よつじろ(四白)〔岡本記(1544)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android