雲の都(読み)くものみやこ

精選版 日本国語大辞典 「雲の都」の意味・読み・例文・類語

くも【雲】 の 都(みやこ)

  1. 雲の中にあるという想像上の都。
    1. [初出の実例]「かき散らし散る花とのみ降る雪は雲之城(みやこ)の玉の散るかも」(出典新撰万葉集(893‐913)上)
  2. 神仙(しんせん)の住むという都、蓬莱(ほうらい)山。
    1. [初出の実例]「たづねずはいかでか知らんわたつうみの浪間に見ゆるくものみやこを」(出典:高遠集(1011‐13頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む