雲居遥か(読み)クモイハルカ

デジタル大辞泉 「雲居遥か」の意味・読み・例文・類語

くもい‐はるか〔くもゐ‐〕【雲居×遥か】

[連語]
1 非常に遠く離れているさま。
「ちはやぶる神にもあらぬ我が仲の―になりもゆくかな」〈後撰・恋六〉
2 及びもつかないさま。
「逢ふことは―になるかみの音に聞きつつ恋ひわたるかな」〈古今・恋・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雲居遥か」の意味・読み・例文・類語

くもい【雲居】 遙(はる)か

  1. ① 遠く離れるさま。非常に遠いさま。
    1. [初出の実例]「かへる雁くもひはるかにきくときは旅の空なる人をこそおもへ」(出典:躬恒集(924頃))
  2. ② 及びもつかないさま。手も届かないさま。
    1. [初出の実例]「あふことはくもゐはるかになる神のおとにききつつ恋ひわたるかな〈紀貫之〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋一・四八二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む