雲岫(読み)うんしゅう

精選版 日本国語大辞典 「雲岫」の意味・読み・例文・類語

うん‐しゅう‥シウ【雲岫】

  1. 〘 名詞 〙 雲がわきでる山の洞(ほら)。また、雲のかかった山々。〔李頻‐鏡湖夜泊有懐詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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普及版 字通 「雲岫」の読み・字形・画数・意味

【雲岫】うんしゆう(しう)

雲のわく山。晋・陶潜〔帰去来の辞〕雲、心無くして、以て岫を出で、鳥、飛ぶにんで、るを知る。

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