雲母絵(読み)きららえ

精選版 日本国語大辞典 「雲母絵」の意味・読み・例文・類語

きらら‐え‥ヱ【雲母絵】

  1. 〘 名詞 〙 錦絵で、役者絵美人絵などの背景の色に雲母(うんも)を刷り込んだもの。奥村政信がこの方法を創始したといわれ、写楽が好んで用いた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android