雲無心にして岫を出ず(読み)クモムシンニシテシュウヲイズ

デジタル大辞泉 「雲無心にして岫を出ず」の意味・読み・例文・類語

くも無心むしんにしてしゅう

陶淵明帰去来辞」から。「岫」は山の洞穴の意》何事にも束縛されず、自然に従って悠々と生活することのたとえ。

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精選版 日本国語大辞典 「雲無心にして岫を出ず」の意味・読み・例文・類語

くも【雲】 無心(むしん)にして岫(しゅう)を出(い)

  1. ( 「岫」は山の洞穴の意。陶潜の「帰去来辞」にある「雲無心以出岫、鳥倦飛而知還」の訓読 ) 自然に従い、何物にも束縛されず、悠々と心静かに生活することのたとえ。

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