雲霞となる(読み)クモカスミトナル

デジタル大辞泉 「雲霞となる」の意味・読み・例文・類語

雲霞くもかすみとな・る

火葬にされる。雲霧となる。
「―・らせ給ふもげにいみじき事なれど」〈栄花・峰の月〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雲霞となる」の意味・読み・例文・類語

くもかすみ【雲霞】 と なる

  1. くもきり(雲霧)となる
    1. [初出の実例]「雲霞とならせ給ふもげにいみじき事なれど、これは様かはりていみじき事の様なり」(出典:栄花物語(1028‐92頃)峰の月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む