精選版 日本国語大辞典 「零月」の意味・読み・例文・類語 こぼれ‐づき【零月】 〘 名詞 〙 連句で、月の句を定座(じょうざ)(=よむように定められた位置)よりもあとに出すこと。また、その句。→零す④。[初出の実例]「ここにて月をするもあり。こぼれ月(ツキ)といふなり」(出典:男重宝記(元祿六年)(1693)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例