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零す アヤス

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デジタル大辞泉の解説

あや・す【零す】

[動サ四]血・汗などを滴らせる。流す。こぼす。
「血を―・して婆羅門に飲ましめ」〈今昔・四・一七〉

こぼ・す【零す/翻す】

[動サ五(四)]
容器を、うっかりひっくり返したり傾けたりして、中に入っている物を外に出してしまう。また、液体、粉末、粒状のものを容器などからあふれさせたり、物の間から漏らしたりして外へとり落とす。「水を―・す」「御飯を―・す」「あせって返球を―・してしまう」
涙などを不覚にも落とす。「思わず涙を―・す」「よだれを―・す」
うれしさなどの感情を表に出す。「笑みを―・す」
不満や泣き言などを胸に収めておけないでつい人に言ってしまう。ぶつぶつ言って訴える。「愚痴を―・す」「仕事がつまらないと―・す」
すきまから外へはみ出るようにする。見えるようにする。
「色々の衣(きぬ)ども―・し出でたる人の」〈・七六〉
[可能]こぼせる

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大辞林 第三版の解説

あえす【零す】

( 動四 )
血・汗などをしたたらす。 「社壇に血を-・さんも、神慮の恐れあり/義経記 2

あやす【零す】

( 動四 )
血や汗などをしたたらせる。こぼす。 「血を-・して卒都婆によくぬりつけて/宇治拾遺 2
(果実などを)落とす。 〔日葡〕

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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