電縫鋼管(読み)でんほうこうかん(その他表記)electric welded tube

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「電縫鋼管」の意味・わかりやすい解説

電縫鋼管
でんほうこうかん
electric welded tube

電気抵抗溶接した鋼管のこと。コイル状の帯鋼を酸洗いし,冷間圧延して,厚さを均一にして焼きなましたあと数組のロールを通して管状の素管とし,次いで電気抵抗溶接機で突き合せ溶接してつくられ,製造寸法は外径 6.3mmから 660mmにわたる。第2次世界大戦後,最も生産量がふえた品種で,全鋼管生産量の半分以上を占めている。製管法からいえば溶接鋼管に含まれるが,特に 1950年代後半のストリップミルの発達普及によって継ぎ目なし鋼管の地位に取って代ったといってもよく,用途は配管用,特殊配管用,電線管用などが多い。

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