震懼(読み)しんく

精選版 日本国語大辞典 「震懼」の意味・読み・例文・類語

しん‐く【震懼】

  1. 〘 名詞 〙 身ぶるいするほどおそれること。非常におののくこと。震恐。〔後漢書‐斉武王伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 項目

普及版 字通 「震懼」の読み・字形・画数・意味

【震懼】しんく

ふるえ懼れる。晋・孫楚〔石仲容()の為に孫皓に与ふる書〕の先州よりり、時の擾攘ひ、江表に播潛す。劉備震懼して、亦た巴岷(はびん)にれ、に丘陵積石の固めに依る。

字通「震」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android