
(へきれき)、物を振はす
なり」とあり、劈歴は霹靂、電光を発するときの音で、わが国でいう「はたたかみ」にあたる。重文として録する籀文(ちゆうぶん)の字形には、両火を加えており、〔春秋経、僖十五年〕「夷伯の
に震す」とは、雷火にうたれることをいう。〔詩、大雅、常武〕に「雷の如く霆(てい)の如し 徐方、震
す」と武威にたとえる。卜文に「
(こ)の邑に
(しん)すること
(な)きか」「今夕、
(し)(師)は
すること
きか」とは、軍の震驚することをいう。夜間に、故なく軍衆が震驚することがあったのであろう。辰は蜃。蜃肉を予兆に用いることがあった。
nは同声。蜃を用いて卜し、また魂振りの儀礼をした。娠は身sjienと通じ、身は妊娠の象形字、娠はその形声字とみてよい。
▶・震赫▶・震撼▶・震汗▶・震悸▶・震宮▶・震恐▶・震矜▶・震響▶・震驚▶・震懼▶・震眩▶・震惶▶・震慙▶・震
▶・震夙▶・震粛▶・震悚▶・震竦▶・震懾▶・震
▶・震慴▶・震
▶・震震▶・震声▶・震怛▶・震旦▶・震澹▶・震霆▶・震天▶・震電▶・震怒▶・震
▶・震騰▶・震悼▶・震盪▶・震動▶・震怖▶・震風▶・震服▶・震方▶・震曜▶・震雷▶・震慄▶・震栗▶・震裂▶
震・強震・響震・驚震・懼震・軽震・劇震・激震・地震・弱震・声震・勢震・大震・耐震・中震・霆震・天震・怒震・微震・奮震・余震・雷震・烈震出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 占い学校 アカデメイア・カレッジ占い用語集について 情報
…左の掌中にある筮竹を右手で8本ずつ除去していき,小指の分も入れて残りが8本以内になったらやめる。残りが1本なら☰乾(けん)(天),2本なら☱兌(だ)(沢),3本なら☲離(火),4本なら☳震(雷),5本なら☴巽(そん)(風),6本なら☵坎(かん)(水),7本なら☶艮(ごん)(山),8本なら☷坤(こん)(地)。これで内卦(六爻(こう)の下半分)が得られた。…
※「震」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...