震死(読み)シンシ

デジタル大辞泉 「震死」の意味・読み・例文・類語

しん‐し【震死】

[名](スル)雷に打たれて死ぬこと。また、感電して死ぬこと。
「此の尖形を点ずれば触るる処の動物忽ち皆な―すべしと云う」〈竜渓・浮城物語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「震死」の意味・読み・例文・類語

しん‐し【震死】

〘名〙 雷にうたれて死ぬこと。また、感電して死ぬこと。
続日本紀‐天平二年(730)六月壬午「雷雨。神祇官屋災、往々人畜震死」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android