精選版 日本国語大辞典 「霊性」の意味・読み・例文・類語 れい‐せい【霊性】 〘 名詞 〙① 非常にすぐれた性質。超人的な力をもつ不思議な性質。れいしょう。[初出の実例]「貴重な霊性を盲目にした」(出典:桐の花(1913)〈北原白秋〉ふさぎの虫)[その他の文献]〔韓愈‐芍薬歌〕② 肉体に対して霊をいう。[初出の実例]「主イエスキリストを指て示せり。彼は肉体に由(よれ)ばダビデの裔(すゑ)より生れ、聖善の霊性(レイセイ)に由ば甦りし事によりて明かに神の子たること顕れたり」(出典:引照新約全書(1880)達羅馬人書) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例