デジタル大辞泉 「天賦」の意味・読み・例文・類語 てん‐ぷ【天賦】 天から賦与されたもの。生まれつきの資質。「天賦の才能」「運否うんぷ天賦」[類語]生得的・本有的・本性ほんしょう・根っから・持って生まれた・生まれ付き・生まれながら・生来・先天的・生得・天稟・天性・天分・天資・稟性 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「天賦」の意味・読み・例文・類語 てん‐ぷ【天賦】 〘 名詞 〙① 天から賦与されること。また、与えられたもの。天から受けた性質、才能。うまれつき。天資。天稟。[初出の実例]「即ち人生天賦の自由なり」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二)[その他の文献]〔旧唐書‐僖宗紀〕② ( 形動 ) めぐりあわせがよいこと。また、そのさま。幸運。[初出の実例]「てんぷな事があればあるもの・たった一句で拝領す」(出典:雑俳・伊勢冠付(1772‐1817)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「天賦」の読み・字形・画数・意味 【天賦】てんぷ 天与。生まれつき。梁・劉峻〔弁命論〕謂(いはゆる)命なるは、死生・貴賤・富・治亂・。此の十のは、天の賦するなり。字通「天」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報