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霊/魂/魄 タマ

デジタル大辞泉の解説

たま【霊/魂/×魄】

たましい1」に同じ。「肝っ―」「人―」
「空蝉のからは木ごとにとどむれど―のゆくへを見ぬぞかなしき」〈古今・物名〉

ち【霊】

[語素]自然の事物などの名詞の下に付いて、それが神秘的な力をもつ意を表す。「いかず(雷)」「おろ(大蛇)」「みず(水霊)」

りょう〔リヤウ〕【霊】

たたりをなす生き霊や死霊。怨霊(おんりょう)。
「このごろかくわづらふを、もの問はせつれば、女の―となむ言ひつる」〈宇津保・あて宮〉

れい【霊】

肉体と独立して存在すると考えられる心の本体。また、死者の魂。霊魂。たま。「祖先のを祭る」
目に見えず、人知でははかりしれない不思議な働きのあるもの。神霊・山霊など。

れい【霊〔靈〕】[漢字項目]

常用漢字] [音]レイ(漢) リョウ(リャウ)(呉) [訓]たま たましい
〈レイ〉
不思議な力や働きをもつ存在。万物に宿る精気。「山霊神霊精霊(せいれい)
肉体に宿ってその活動をつかさどる精神的実体。たましい。「霊肉霊魂不滅心霊全身全霊
死者のたましい。「霊園霊前霊安室慰霊英霊祖霊亡霊幽霊
不思議な力をもつ。人知で測り知れない。「霊感霊気霊験(れいげん)霊獣霊峰霊妙霊薬霊長類
〈リョウ〉たましい。死者のたましい。「悪霊生霊(いきりょう)怨霊(おんりょう)死霊精霊(しょうりょう)
〈たま(だま)〉「霊屋(たまや)言霊(ことだま)
[名のり]よし
[難読]産霊(むすひ)

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

ち【霊】

霊的な力を持つものを表す語。複合して用いられる。 「いかず-」 「かぐつ-」 「みず-」 「おろ-」

りょう【霊】

たたりをする、生き霊や死霊。 「うらなひよりけむ女の-こそ/源氏 柏木

れい【霊】

人間や動物の体に宿って、心のはたらきをつかさどり、また肉体を離れても存在すると考えられる精神的実体。たましい。 「 -と肉との一致」
死んだ人のたましい。みたま。 「先祖の-をまつる」
目に見えない不思議なはたらきをもつもの。神霊。

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世界大百科事典内の霊/魂/魄の言及

【聖霊】より

…霊は一般に超自然的な働きをもち,特定の宗教であるなしにかかわらず精神や身体に働きかけて,これに生命と特殊な力とを付与するものと考えられた。霊の働きはふつう宗教と共同体とに制約され,霊能者はその中でしか生まれないと見られるが,その制約と価値づけを超えるのが霊の特質でもあるので,非論理(パラロジカル)であるだけでなく,悪霊ともいっしょになって働くのである。…

※「霊/魂/魄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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