霍山(読み)かくざん

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

霍山
かくざん / フオシャン

中国、安徽(あんき/アンホイ)省西部にある山。北西は大別(だいべつ/ターピエ)山脈に接し、北東は2筋の丘陵に分かれる。その一つは巣湖(そうこ/チャオフー)の南にあって北硤(ほくきょう)山とよばれ、他の一つは湖の北にあって嘉山(かざん)県の東にまで延びる。主峰白馬尖(はくばせん)(1774メートル)は霍山県の南にある。霍山は北東から南西に走り、大別山脈の向きをほとんど直角にねじ曲げた形となる。そのため霍山弧ともよばれる。

[林 和生]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の霍山の言及

【安徽[省]】より

…略称は皖。
[自然]
 南西の湖北省との境には大別山地があり,それより派出する霍山(かくざん)が北東に低く延び断続的につづく丘陵群(江淮丘陵)を形成する。山地より丘陵に移行する南側は陥没地となり,中央に巣湖(面積820km2)がある。…

【五岳】より

…国家祭祀の制度としては漢の武帝に始まり,漢の宣帝が確定した。当時は南岳は霍山(かくざん)(安徽省天柱山)であったが,隋以後,南岳は湖南省衡山に改められ,北岳ももとは河北省曲陽県の大茂山が恒山とされていたが,明以後,山西省渾源(こんげん)県の玄武峯を恒山と呼ぶことになった。【河野 通博】。…

※「霍山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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