霜枯三月(読み)しもがれみつき

精選版 日本国語大辞典 「霜枯三月」の意味・読み・例文・類語

しもがれ‐みつき【霜枯三月】

  1. 〘 名詞 〙 年の暮れの、とくに景気の悪い三か月間。一〇月、一一月、一二月をいう。
    1. [初出の実例]「ほんにさぁ霜(シモ)がれ三月(ミツ)きやァ往生さ」(出典洒落本夜色のかたまり(1832))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む