夜色(読み)ヤショク

デジタル大辞泉 「夜色」の意味・読み・例文・類語

や‐しょく【夜色】

夜の景色夜景。また、夜の気配。夜の風情
淡月朦朧として、光なく、―うたた凄然たり」〈竜渓経国美談
[類語]夜景景色山色さんしょく水色すいしょく白砂青松はくしゃせいしょう野色やしょく野景柳暗花明りゅうあんかめい春景煙景秋景雪景夕景せっけい・ゆうけい暮景晩景夕景色

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精選版 日本国語大辞典 「夜色」の意味・読み・例文・類語

や‐しょく【夜色】

  1. 〘 名詞 〙 夜のけしき。夜の色合い。夜の気配や風情。夜景。
    1. [初出の実例]「夜色窈溟として、氊城皆帷幕を低る」(出典:太平記(14C後)三)
    2. [その他の文献]〔沈佺期‐牛女詩〕

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普及版 字通 「夜色」の読み・字形・画数・意味

【夜色】やしよく

夜の気配。

字通「夜」の項目を見る

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