霞の網(読み)かすみのあみ

精選版 日本国語大辞典 「霞の網」の意味・読み・例文・類語

かすみ【霞】 の 網(あみ)

  1. 一面に霞がたちこめているのを、網を張ったのにたとえていう。かすみあみ。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「非水辺物 砂、篷屋(とまや)、霞のあみ、鶴、鷺」(出典連理秘抄(1349))
  2. かすみあみ(霞網)
    1. [初出の実例]「雲雀山(ひばりやま)にかくれゐて、霞の網にかかり」(出典:車屋本謡曲・雲雀山(1505頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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