精選版 日本国語大辞典 「霞の褄」の意味・読み・例文・類語
かすみ【霞】 の 褄(つま)
- 霞を衣にたとえていう。
- [初出の実例]「春のきる霞のつまやこもるらむまた若草の武蔵野の原〈土御門院〉」(出典:続拾遺和歌集(1278)春上・二四)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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