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若草 わかくさ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

若草
わかくさ

山梨県中部,甲府盆地南西部の地域。旧町名。釜無川右岸の沖積地とその支流の滝沢川などの複合扇状地上に位置する。 1954年三恵 (みつえ) ,鏡中条 (かがみなかじょう) ,藤田の3村が合体し,1959年町制施行。地名は3村合併時に公募により決定。 2003年に八田村,芦安村,白根,櫛形甲西の各町と合併して南アルプス市となった。米作養蚕が主業であったが,果樹・野菜栽培への転換が進んでいる。加賀美は土瓦を特産。十日市場では2月 10,11日に山地,畑地,米作地の物資交換市が開かれる。三恵の大ケヤキは県下第一の巨木で,天然記念物に指定されている。

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デジタル大辞泉の解説

わか‐くさ【若草】

春になって新しく生えてきた草。 春》「―や水の滴る蜆籠(しじみかご)/漱石
年の若い女性をたとえていう語。
「うら若み寝よげに見ゆる―をひとの結ばむことをしぞ思ふ」〈伊勢・四九〉
襲(かさね)の色目の名。表は薄青、裏は濃い青。

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デジタル大辞泉プラスの解説

若草

島根県松江市の名物菓子。拍子木型の求肥緑色寒梅粉一面にまぶしたもの。

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大辞林 第三版の解説

わかくさ【若草】

芽を出して間もない草。 [季] 春。 「 -を摘む」
かさねの色目の名。表は薄青、裏は濃い青。一月、二月の頃用いる。

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日本の地名がわかる事典の解説

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

若草
わかくさ

山梨県中部、中巨摩(なかこま)郡にあった旧町名(若草町(ちょう))。現在は南アルプス市の東部を占める一地区。1959年(昭和34)町制施行。2003年(平成15)白根(しらね)、櫛形(くしがた)、甲西(こうさい)3町および八田(はった)、芦安2村と合併し、市制施行して南アルプス市となる。旧若草町地区は、甲府盆地の御勅使(みだい)川扇状地の南部と釜無(かまなし)川氾濫原(はんらんげん)を占める農業の町。国道52号線が通じる。第二次世界大戦前、扇状地上は養蚕、低地は米作地であったが、近年果樹、ハウス栽培が盛んである。加賀美(かがみ)では特産の良質の粘土を利用した瓦(かわら)の製造が古くから行われているが、いまは振るわない。十日市場で2月10、11日に行われる「十日市」は近在の人でにぎわう。[横田忠夫]
『『若草町誌』(1990・若草町)』

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