精選版 日本国語大辞典 「霧の迷い」の意味・読み・例文・類語
きり【霧】 の 迷(まよ)い
- ① =きり(霧)の紛(まぎ)れ
- [初出の実例]「きりのまよひはいとえむにぞ見えける」(出典:源氏物語(1001‐14頃)野分)
- ② 心が迷うさま。心が憂え、ふさぐさま。
- [初出の実例]「御山ごもりはて侍らむ日かずもうけたまはりおきて、いぶせかりしきりのまよひもはるけ侍らむ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)橋姫)
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...