精選版 日本国語大辞典 「霧の迷い」の意味・読み・例文・類語
きり【霧】 の 迷(まよ)い
- ① =きり(霧)の紛(まぎ)れ
- [初出の実例]「きりのまよひはいとえむにぞ見えける」(出典:源氏物語(1001‐14頃)野分)
- ② 心が迷うさま。心が憂え、ふさぐさま。
- [初出の実例]「御山ごもりはて侍らむ日かずもうけたまはりおきて、いぶせかりしきりのまよひもはるけ侍らむ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)橋姫)
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...