霰打(読み)あられうつ

精選版 日本国語大辞典 「霰打」の意味・読み・例文・類語

あられ‐うつ【霰打】

  1. 同音の繰り返しによって、地名あられ松原」にかかる。あられの降る実景を描いたものとして、枕詞とはみない説もある。
    1. [初出の実例]「霰打(あられうつ)あられ松原住吉(すみのえ)の弟日娘(おとひをとめ)と見れど飽かぬかも」(出典万葉集(8C後)一・六五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む