精選版 日本国語大辞典 「霰打」の意味・読み・例文・類語 あられ‐うつ【霰打】 枕 同音の繰り返しによって、地名「あられ松原」にかかる。あられの降る実景を描いたものとして、枕詞とはみない説もある。[初出の実例]「霰打(あられうつ)あられ松原住吉(すみのえ)の弟日娘(おとひをとめ)と見れど飽かぬかも」(出典:万葉集(8C後)一・六五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例