デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青山利永」の解説 青山利永 あおやま-としなが ?-? 江戸時代中期の和算家。江戸の人。関孝和の門にまなび,のち同門の荒木村英に師事したという。正徳(しょうとく)5年にだされた穂積与信(とものぶ)の「下学算法」の遺題にこたえた「中学算法」を4年後の享保(きょうほう)4年(1719)にあらわした。著作はほかに「算法方陣之法解」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例