青木村組(読み)あおきむらぐみ

日本歴史地名大系 「青木村組」の解説

青木村組
あおきむらぐみ

[現在地名]富士宮市青木

青木村の南に位置する。江戸時代中期までに青木村の南部阿原口あわらぐち(阿良々口)が分離し、青木寄合あおきよりあいとも称したという(駿河志料)元禄郷帳に青木村組とみえ高一七八石余。国立史料館本元禄郷帳によれば甲斐甲府藩領。享保一六年(一七三一)の駿府代官所村高帳(明治大学刑事博物館蔵)では幕府領、高一八二石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android