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青立ち アオダチ

デジタル大辞泉の解説

あお‐だち〔あを‐〕【青立ち】

稲のが実らないまま立ち枯れになっていること。また、その

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

あおだち【青立ち】

イネの地上部が青々と直立している状態をいうが,一般には,災害によってこのような状態がもたらされた場合に,とくに使われる用語である。登熟期のイネでは,茎葉部の養分が穂へ移行するのに伴い,穂は垂れ下がり,茎葉部は緑色からしだいに黄褐色に変化していくのが一般である。しかし何らかの要因により,生殖器官が障害を受けたり生育が遅延したりすると,穀粒の発達が抑えられて穂は直立したままの状態にとどまり,一方養分の移行を妨げられた茎葉部は,長期にわたって緑色を維持し,青立ち状態を現出する。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

あおだち【青立ち】

イネが、低温や病虫害のために穂が出ないまま、また実らないまま枯れてしまう現象。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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