青色片岩(読み)セイショクヘンガン(その他表記)blueschist

岩石学辞典 「青色片岩」の解説

青色片岩

角閃石の代わりに藍閃石(glaucophane)または青閃石(crossite)を非常に多量に含む結晶片岩.特徴的な青い色を示し,藍閃石などの多いものでは片理に沿って割れた面に縮緬皺(ちりめんじわ)が見られる.以前は青色片岩相(blueschist facies)として藍閃石片岩相と同じ意味に用いられ,青色片岩という岩石名は使われなかった傾向があったが,次第に岩石名としても使用されるようになった[Suk : 1983].サブダクションに関係ある変成作用によってマフィック岩が変成作用を受けて,高圧力と低温度を示すと考えられている[Barker : 1990].青色片岩(blue schist)の名称はホルガーの提唱らしい[Holger : 1840, Tomkeieff : 1983].緑色片岩の場合と同じく青色片岩はblueschistと一語で表した方がよい.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

最新 地学事典 「青色片岩」の解説

せいしょくへんがん
青色片岩

blueschist

らん閃石片岩に対するフィールドネーム。1960年代中ごろから,北米カリフォルニアの研究者を中心に用いられるようになり,しだいに定着した。らん閃石片岩相を特徴づける広域変成岩

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参照項目:各変成相の鉱物組み合わせ

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