コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

藍閃石 らんせんせきglaucophane

4件 の用語解説(藍閃石の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

藍閃石
らんせんせき
glaucophane

アルカリ角閃石類で,狭義には Na2Mg3Al2Si8O22(OH)2単斜晶系。広義には藍閃石-曹閃石系列に属するもので狭義の藍閃石からマグネシウム ⇔ 鉄(II),アルミニウム ⇔ 鉄(III)の置換によって生じる系列鉱物の総称。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

大辞林 第三版の解説

らんせんせき【藍閃石】

角閃石類鉱物の一。ナトリウム・マグネシウム・アルミニウムのケイ酸塩鉱物で単斜晶系。灰青または青紫色でガラス光沢がある。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

藍閃石
らんせんせき
glaucophane

やや紫みがかった青色の細い柱状ないし針状の結晶をなすアルカリ角閃(かくせん)石の一種。低温・高圧条件でできた広域変成岩中に、ひすい、ローソン石などと産する。同じような産状と外観をもつ鉄藍閃石、マグネシオリーベック閃石、リーベック閃石とは微妙な色の違いはあるものの、厳密な区別は化学分析によらざるをえない。日本では、四国、紀伊半島、関東山地の三波川(さんばがわ)変成帯の高圧部、北海道の神居古潭(かむいこたん)変成帯の高圧部など産地は多い。青みを帯びた石綿状の角閃石があるが、これはリーベック閃石のことが多い。英名は青くみえるという意味のギリシア語に由来する。[松原 聰]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone