静岡県史民俗調査報告書(読み)しずおかけんしみんぞくちようさほうこくしよ

日本歴史地名大系 「静岡県史民俗調査報告書」の解説

静岡県史民俗調査報告書
しずおかけんしみんぞくちようさほうこくしよ

二〇冊 昭和六二年―平成五年刊

解説 「静岡県史」の資料編民俗の基礎資料を得るために、静岡県下二〇ヵ所を選定し、実施した資料調査の成果をまとめた報告書。集落の主要な生業と立地に着目し、サト、ウミ、ヤママチの民俗を叙述した。調査地は、サトが函南町桑原・沼津市大平・菊川町横地・豊田町富里・沼津市井出・富士川町北松野。ウミは西伊豆町沢田・伊東市富戸・御前崎町下岬、由比町町屋原・今宿、焼津市石津。ヤマは中伊豆町原保・春野町杉・水窪町草木、静岡市田代・小河内、裾野市須山。マチは下田市下田町・細江町気賀・掛川市掛川町・静岡市静岡浅間神社界隈である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む