非共振変圧器(読み)ひきょうしんへんあつき(その他表記)non-resonating transformer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「非共振変圧器」の意味・わかりやすい解説

非共振変圧器
ひきょうしんへんあつき
non-resonating transformer

雷のような急激な異常電圧が変圧器の巻線に侵入したときは,巻線内部で電位振動を起す。このとき,電位分布の傾きの大きい部分は電界が異常に大きくなり,コイルの絶縁を破るおそれがある。この内部電位振動を防ぐために,遮蔽導体を設けて遮蔽導体とコイル導体間の静電容量を増加させて,過渡的な電位振動が発生しないようにする。このような変圧器を非共振変圧器またはサージプルーフ変圧器と呼ぶ。 60kVないし 100kV以上の変圧器はほとんど遮蔽付きである。

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