面分(読み)めんぶん

精選版 日本国語大辞典 「面分」の意味・読み・例文・類語

めん‐ぶん【面分】

  1. 〘 名詞 〙 数学で、それ自身と交わらず、かつ始点終点とが同じであるような曲線で囲まれた平面上の範囲

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の面分の言及

【領域】より

ジョルダン曲線,すなわち円周と同相なR2上の曲線はR2を内部と外部の二つの領域に分けるが,この内部をジョルダン領域と呼ぶ。R2の領域を面分ともいう。Rnの開集合は互いに交わらないたかだか可算個の領域の和集合として表される。…

※「面分」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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