革柄(読み)カワツカ

デジタル大辞泉 「革柄」の意味・読み・例文・類語

かわ‐つか〔かは‐〕【革柄】

革で巻いた刀の柄。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「革柄」の意味・読み・例文・類語

かわ‐つかかは‥【革柄・皮柄】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かわづか」とも ) 刀の柄巻一種。鹿の皮などで作った柄糸(つかいと)で巻いた刀柄。⇔糸柄。
    1. [初出の実例]「かばねの耻をせめては頼むと申もあへず、革柄(カワヅカ)に手を掛る時」(出典浮世草子・西鶴諸国はなし(1685)一)

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