柄巻(読み)ツカマキ

デジタル大辞泉 「柄巻」の意味・読み・例文・類語

つか‐まき【柄巻】

刀剣の柄を組糸や革などで巻くこと。また、それを業とする人。

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精選版 日本国語大辞典 「柄巻」の意味・読み・例文・類語

つか‐まき【柄巻】

  1. 〘 名詞 〙 刀剣の柄を、組糸や革などで巻くこと。また、それを職業とする人。
    1. [初出の実例]「佐伯(さいき)抦巻(ツカマキ)」(出典:俳諧・毛吹草(1638)四)
    2. 「春の行をしかの花の柄巻もわすれずおもふ花色の糸」(出典:狂歌・長崎一見狂歌集)

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