靴穿(読み)くつばき

精選版 日本国語大辞典 「靴穿」の意味・読み・例文・類語

くつ‐ばき【靴穿】

  1. 〘 名詞 〙 くつをはいていること。また、その姿。
    1. [初出の実例]「脚気のまだ治らぬ靴(クツ)ばきの脚は重く、心は更に重かった」(出典:黒い眼と茶色の目(1914)〈徳富蘆花〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む