鞘書(読み)さやがき

精選版 日本国語大辞典 「鞘書」の意味・読み・例文・類語

さや‐がき【鞘書】

  1. 〘 名詞 〙 刀剣白鞘の上に、鑑定者が、鑑定書の代わりに、その刀剣の作者寸尺代金などを書き入れること。また、その書き入れ。江戸中期以降行なわれるようになった。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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