鞭春(読み)べんしゆん

普及版 字通 「鞭春」の読み・字形・画数・意味

【鞭春】べんしゆん

立春前一日の迎春の俗。〔東京夢華録、六、立春〕立春一日、開封府、春牛め、禁中に入りて鞭春す。~春牛を府に置く。至日(はなは)だ早く、府僚打春す(牛を鞭うつ)。

字通「鞭」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android