鞭春(読み)べんしゆん

普及版 字通 「鞭春」の読み・字形・画数・意味

【鞭春】べんしゆん

立春前一日の迎春の俗。〔東京夢華録、六、立春〕立春一日、開封府、春牛め、禁中に入りて鞭春す。~春牛を府に置く。至日(はなは)だ早く、府僚打春す(牛を鞭うつ)。

字通「鞭」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android