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韓国人人質事件(アフガニスタン) かんこくじんひとじちじけん/あふがにすたんかんこくじんひとじちじけん

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知恵蔵2015の解説

韓国人人質事件(アフガニスタン)

アフガニスタン東部のガズニ州で2007年7月19日、韓国人一行が乗ったバスが武装集団に襲われ、23人が拉致された。武装集団は反政府勢力のタリバーンで、犯行声明を出し、刑務所などに収監されているタリバーンのメンバーを人質と同人数釈放するよう求めた。アフガンに展開中の韓国軍の即時撤退も要求し、「応じなければ、人質を殺害する」と予告した。韓国側は政府が乗り出し、交渉を進めたが、タリバーン側は男性の人質2人を殺害し、揺さぶりをかけた。結局、発生から6週間後の8月30日、残る人質全員が解放された。この交渉で韓国側は、計200万ドルの身代金を払ったとされる。拉致された韓国人はキリスト教系の団体に所属し、アフガンに医療支援などのボランティアに来ていた。アフガンでは外国人などの拉致事件が頻発している。07年3月にはイタリア人記者らの拉致事件が起き、カルザイ大統領は解放と引き換えに収監中のタリバーンのメンバー5人を釈放した経緯があった。

(竹内幸史 朝日新聞記者 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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