韓智興(読み)かん ちこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「韓智興」の解説

韓智興 かん-ちこう

?-? 飛鳥時代官吏
白雉(はくち)4年(653)遣唐使として吉士長丹(きしの-ながに)らと唐(中国)にわたる。斉明天皇5年入唐した遣唐使一行を,その従者西漢大麻呂(かわちのあやの-おおまろ)が唐朝讒言(ざんげん)したことに関連し,智興も流罪となる。のちゆるされたらしく,天智天皇7年(668)に帰国したといわれる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む