デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉士長丹」の解説 吉士長丹 きしの-ながに ?-? 飛鳥(あすか)時代の官吏。白雉(はくち)4年(653)遣唐(けんとう)大使として唐(中国)におもむく。翌年おおくの文物をたずさえて,百済(くだら)(朝鮮),新羅(しらぎ)(朝鮮)の送使とともに帰国。朝廷より封戸200戸と呉(くれ)の氏をあたえられた。名は「ちょうたん」ともよむ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by