音金(読み)オトガネ

デジタル大辞泉 「音金」の意味・読み・例文・類語

おと‐がね【音金】

弓の末弭うらはずのほうの弓弦ゆづるの中に包み込んである銅、または鉛。矢を射るとき、よく響くようにしたもの。

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精選版 日本国語大辞典 「音金」の意味・読み・例文・類語

おと‐がね【音金】

〘名〙 弓の末弭(うらはず)の少し下の弓弦(ゆづる)の中に包んだ銅、鉛などの金属。矢を射るときに、響きを出すもの。近世の製という。〔和漢三才図会(1712)〕

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