ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「音鐘」の意味・わかりやすい解説 音鐘おんしょうtonal bell 音の属性のうち,高さ,調性 (オクターブ離れた音相互間の類似性) ,太さ (低振動の音は太く,高振動の音は細い) ,明るさなどの属性間の関係を体系的に図示したもの。音の釣鐘ともいう。図は 1929年に C. A.ラックミックによって作図された音鐘で,螺旋の上昇は高さの変化を示し,縦の同一線上の諸点は調性が同一であることを表わしている。また,鐘の直径は太さを示している。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by