諸点(読み)しょてん

精選版 日本国語大辞典 「諸点」の意味・読み・例文・類語

しょ‐てん【諸点】

〘名〙 多くのいろいろな箇所
※春迺屋漫筆(1891)〈坪内逍遙〉壱円紙幣の履歴ばなし「折柄質問に来し書生に向ひ法理学の諸点(ショテン)を講ずるを聴くに」

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デジタル大辞泉 「諸点」の意味・読み・例文・類語

もろ‐てん【諸点】

歌の評点で、左右の肩に打つ点。
漢文訓点をつけるとき、送り仮名返り点との両方をつけること。→片点

しょ‐てん【諸点】

多くのいろいろな箇所。

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