項根突き抜く(読み)うなねつきぬく

精選版 日本国語大辞典 「項根突き抜く」の意味・読み・例文・類語

うなね【項根】=突(つ)き抜(ぬ)く[=突(つ)く]

  1. 首を前へ深くつき出し垂れ下げて、敬い拝する動作をする。
    1. [初出の実例]「宇事物(うとぶるもの)の項根衝抜弖(ウナネツキヌキて)皇御孫(すめみま)の命のうづの幣帛(みてぐら)を称辞(たたへごと)(を)へまつらく」(出典延喜式(927)祝詞(九条家本訓))

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