日本歴史地名大系 「須川湖」の解説 須川湖すがわこ 長野県:上田市城下地区諏訪形村須川湖小牧(こまき)山頂よりやや下った凹地にある池、標高およそ七〇〇メートル。湖周およそ三キロ、最大深度四・六メートルの半人造湖。初め小沼であったものを、仙石氏統治の代(一六二二―一七〇六)、灌漑用池として築いたものと伝えている。明治一四年(一八八一)の「諏訪形村誌」(長野県町村誌)に「東西百八十間、南北百五十二間、面積九町一反二畝歩、深さおよそ一丈一尺、村の南の方生田村・小牧村との境にあり。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報