須藤出穂(読み)スドウ イズホ

20世紀日本人名事典 「須藤出穂」の解説

須藤 出穂
スドウ イズホ

昭和・平成期のシナリオライター



生年
大正12(1923)年3月29日

没年
平成10(1998)年7月10日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京大学文学部国史学科〔昭和25年〕卒

経歴
昭和24年NHK専属ライター室に入り、ラジオドラマテレビドラマを多数手がけた。主な作品に戯曲「判官どのに乾盃」、テレビ「バス通り裏」「文吾捕物絵図」「ふりむくな鶴吉」「天と地と」(NHK)、ドキュメンタリー「ルイズ・その絆は」「おおわがライン川」など。平成元年中野区教育委員も務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「須藤出穂」の解説

須藤出穂 すどう-いずほ

1923-1998 昭和後期-平成時代の脚本家
大正12年3月29日生まれ。東大在学中にNHK専属ライター室にはいる。テレビ「バス通り裏」はホームドラマ傑作として評判をよんだ。時代劇に現代感覚をとりいれた「文吾捕物絵図」「天と地と」やドキュメンタリー「ルイズ・その絆は」などがある。平成10年7月10日死去。75歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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