頓教・漸教(読み)とんぎょう・ぜんきょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「頓教・漸教」の意味・わかりやすい解説

頓教・漸教
とんぎょう・ぜんきょう

仏教の諸教説のなかで,ただちに深い悟りの境地に達する教えを頓教,長い修行の末に次第に悟りに近づく教えを漸教という。中国で仏教の諸経典に説かれている説を整理し,体系づけるために用いられた区別であるが,説法方法として最初から深い内容を説く方法と,最初はやさしく,順を追って深い内容に導く方法の区別にも用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む