領客使(読み)りょうかくし

精選版 日本国語大辞典 「領客使」の意味・読み・例文・類語

りょうかく‐しリャウカク‥【領客使】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代外国使節が入朝のとき、その到着地から京までの途上雑事をつかさどらせるため、到着地へ差し遣わす使。
    1. [初出の実例]「在辺亭賦得山花、戯寄両箇領客使并滋三一首王孝廉〉」(出典文華秀麗集(818)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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